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Almuñecar


DSC00689.JPG グラナダから専用バスにて、コスタ・デル・ソルの街、アルムニェカルへ。高速道が整備され、たった1時間ちょっとで到着です。久しぶりに見る地中海は、ブルーに輝き、とても11月とは思えない快晴でした。といっても、著書「スペインの風景」でも詳しくご紹介していますが、ここは晴れていない方が珍しいくらいの一年中温暖な気候に恵まれる土地です。

 ここではゆっくりと2泊。海岸の目前に建つエリオス・ホテルにチェックイン後、お待ちかねの昼食会です。ここアルムニェカルで一押しのお薦めレストラン「ラ・ナハーラ」で頂く、シェフのぺぺさんの料理は本当に美味しくて、毎日通ってもあきません。地元でも穴場のレストランです。

1日目:特製サラダ、海老のオリーブ煮 ニンニクスープ(ソパ・デ・アホ Sopa de Ajo といいます)そして、海の幸の熱々パエージャ。特筆すべきなのは、ここのサラダです。アボガド(このアルムニェカルで採れる新鮮なもの)とレタス、トマト、タマネギスライスに、岩塩+オリーブ油のみの味付けが)が絶品なのです。さらにデザートは、やはりここで取れた新鮮マンゴー。幸せとしか言えません。
ついでに2日目の昼食メニューもご紹介すると、前菜にサラダ、新鮮な生甘エビ、ムール貝。メインには特別に別の専門店で販売している美味しい焼き立てグリルチキンを買ってきたのを持ち込ませて頂いて、テーブル特別サービス。最後にもう一度マンゴーをアンコール。
メニューを羅列しても、こればかりはこの時、食べた人だけが喜ぶ話かもしれませんが、とにかく、大勢でワイワイと美味しいワインと共に楽しむランチタイムに皆さん大満足でした。
(こちらで紹介した食事の写真は前のグラナダページの“美味しい”スライドショーに登場してます。)

さて、ここでものんびりとしながら、ギターアンサンブル「カンパニージャ」の皆さんは隣町ネルハでのコンサートに出演。さらには、宿泊したホテルでも演奏を披露しました。ここアルムニェカルの温暖な気候、過ごしやすさに惹かれて、多くの外国人が1、2週間ほどのロングスティで訪れます。そうした宿泊者の方々のためのリクエーションとして、コンサートも今回企画されたのですが、会場には溢れるばかりの人で熱気にあふれ、急遽ホールを隣の部屋まで拡張して椅子を追加。皆さん、とても楽しまれた様子で、出演者と同じく、旅の想い出の一コマとなったに違いありません。

たった2日間とはいえ、ここの穏やかな海岸を散歩したり、のんびりと市場を歩いたりしたことで、とてもリラックスできたように思えます。いよいよ旅の後半に突入です。


DSC00691.JPGアブド・アッラフマン像ネルハ音楽祭パンフレット美しい夕日
海へまっすぐ!/アブド・アッラフマン像/ネルハ音楽祭パンフレット/美しい夕日
(拡大すると横向きになって)

DSC00725.JPG綺麗な石がたくさんDSC00693.JPG海岸通りに建つホテルエリオスDSC00699.JPG夕焼け
DSC00701.JPG市場には新鮮な魚が一杯DSC00703.JPG果物も新鮮でダイナミックな大きさDSC00764.JPGホテルでのコンサート
DSC00675.JPG絶品サラダDSC00678.JPG海の幸のパエーリャDSC00682.JPG完熟マンゴー

音楽祭出演にハエン県、Linares へ。LinkIconP06_LINARES


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